2010年度ユーロ/円のデータを利用してプログラムでトレードをシミュレーションしていく上で本サイトで設定しているトレードルールは次のようになります。
当日と翌日の2日で処理が終わるような短期な取引を続けて行きます。
0.5円、一日に動くとユーロ/円としては大きな振れ幅になると設定します。
前日の高値、安値の平均値を求めて小数点第一位になるように第二位を切り捨て変動の幅の目安の0.5円を加えた値を売りエントリー値とします。
エントリー値を越えら売りポジションを建てます。
売りポジションを建てればその日のうちにはポジションクローズせずに置いておきます。
越えなければ見送りポジションは建てません。
売りポジションが建っている場合は翌日、ポジションクローズに向かいます。
今度は売りポジションの値から0.5円を引いた値をポジションクローズの目標にします。
始値の段階で目標値を下回っているか、当日中の相場で下回ったらその時にポジションクローズします。
もしも条件的にポジションクローズするチャンスがこなければ終値で強制的にポジションクローズします。
条件に合ってポジションクローズ出来れば収支は必ずプラス、強制的にポジションクローズした場合には収支はマイナスになる可能性があります。
これを毎日繰り替えしていきます。
売りポジションを建ている場合、翌日はその売りポジションをポジションクローズする作業と、新たに条件が合えば売りポジションを建てる作業が同時に行われます。
売りポジションを清算してからでないと次の売りポジションを建てないということではないのです。
1つは前日の、1つは当日のという二つの売りポジションが建つ場合もありますが、前日の売りポジションは必ず終値ではポジションクローズしますのでそれ以上は増えません。